羽毛布団 シングルサイズ

2022年11月25日

羽毛布団 

Hungarian White Duck Down。二層キルトで保温力アップのあたたかな羽毛布団。

羽毛布団の特徴

羽毛布団は大きく分けて「ダウン(羽毛)」、「キルト(縫製)」、「側生地」の3つの要素からできています。この3つの要素のバランスが高水準でまとまっている羽毛布団は、体にフィットして、暖かい空気を十分に含んで、本来の羽毛の持つ力を100%引き出すことができます。


要素①:ダウン(羽毛)

羽毛とは「ダウン」

ダウンはタンポポの綿毛のようにふわふわと芯がないもの。水鳥の胸に生えているもので陸鳥(ニワトリ)にはありません。 水鳥の大きさにもよりますが1羽の摂取量は5~10gと言われており大変貴重なものです。羽毛(ダウン)は吸湿発散性に大変優れ、軽くてたっぷりと空気を含むことができます。この羽毛(ダウン)をふんだんに使っているお布団は、大変やわらかくしなやかで体温による保温効果が抜群です。

一方、「羽根」=フェザーには湾曲した羽軸があります。赤い羽根募金で使用されるものが該当します。羽毛布団の場合、ダウン90%・フェザー10%という表示については、中身の割合、つまりダウンとフェザーの混合の重量比率を表わしています。

ダウンが50%以上のものを「羽毛布団」、フェザーが50%以上のものを「羽根布団」として販売しています。羽根布団ではふんわり感がなくガサガサ感が伝わってきますので、両者の違いを肌ざわりで確かめることは簡単です。

いい羽毛の基準は?

羽毛布団は中身が確かめられないため、日本羽毛製品協同組合では羽毛の洗浄度合いなど日羽協が定める品質基準を満たした羽毛原料と優良な側生地が使われ、適正な縫製が行われている羽毛布団を対象に「ゴールドラベル」を発行しています。また、お布団の中で羽毛1gがどのぐらいの体積があるかを表す指標、「ダウンパワー」も参考にできます。


要素②:キルト-縫製方法-

寝た時にどの程度フィットするか、また暖かい空気をどれ位含むことができるかに繋がる要素です。羽毛の暖かさはキルトにより大きく左右されます。

寒さが厳しいご当地でお勧めのキルトは「ツインキルト」です。中の羽毛を上下に分けるように仕切り布を入れて、上側と下側でキルトの数を変えたもの。羽毛が入らない部分を無くして偏りを防ぐことで最大限に暖かくなる袋状の二層構造です。


要素③:側生地

羽毛布団の側生地は羽毛自体の柔らかさ、かさ高を生かすために、薄手でソフトな生地が望ましいとされています。用途や機能性によっても使い分けられることもあります。

ポリエステル

合成繊維。丈夫なため細くしやすく、軽量で安価。吸湿性が低いためムレやすく、生地にするとカサカサとした音がしてしまう欠点がある。洗濯できる羽毛布団に使われます。

綿

天然繊維。吸湿性、放湿性、透湿性があり、さらっとしていて年中快適に使える利点があります。近年ではやや高価になってきており、原料の産地や品種、太さの単位である「番手」と、綿糸の織り方である「ツイル」、「サテン」により品質や風合いは大きく異なります。

T/TC (テトロン/テトロンコットン)・T/C(テトロン/コットン)

ポリエステル・綿素材は混成され、それぞれの特長を発揮する生地として扱われることがあります。その混成される比率によって、特性や目的、また価格などが異なる側生地となります。

仕様・価格

ハンガリー産ホワイトダウンを93%充填

ゴールドラベルで保証された羽毛布団です

ツインキルトで保温力アップ

サイズ シングル150cm×210cm
側生地 超長綿100%
中素材 ダウン93%/フェザー7%
内容量 1.3kg
価 格 39,900円(税込)